キミが好きで大好きで【短編】
生きる意味がないから。


そう、僕はキミにフラレたんだ。


一年前のあの日の、たった四日前に。



ピンポーン

「はーい」

確かこの日は特別暑かった気がする。

僕は誰かな?と思いながら

玄関のドアを開けた、すると、キミが
居た。

「ど…どうしたんだ?急に」

冷静を装おうとした僕だったが
キミを見ると心拍数が上がって
ドキドキしてしまった。


そんなとき、キミが一言だけ言った。


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