キミが好きで大好きで【短編】
その言葉が心に刺さって抜けなかった。


何かをする度その言葉ばかりを
思い出して、吐きそうになって
食べ物も喉を通らなくなった。

ただただ毎日を生きている。

本当にそんな感じだった。


そんな僕を心配したのか母は、
フッた理由を聞いてきなさいと
言った。


そして僕はキミの家に向かった。

フラれた日の四日後に…。


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