カゼヒキサン。
「瑞希。」
声を掛けられて、横を向く。
「何、海斗。」
ニヒニヒと笑う海斗。
この中学入って以来、今回の席を含めて3回隣の席になったことがある男だ。
特徴は、ニヒニヒ笑いと笑顔。
今日も笑ってんなー。
「お前、風邪とかひいた事ある?」
「ないよ?」
「プッ、だよな!」
「…なんで、『だよな』?」
「バカは風邪ひかねぇッつーだろ?」
にっこり笑顔でゆってくる。
にっこり笑顔で返す。
バコッッ
「バカとは失礼ね!!!」
鉄拳が、海斗にくだされる。
声を掛けられて、横を向く。
「何、海斗。」
ニヒニヒと笑う海斗。
この中学入って以来、今回の席を含めて3回隣の席になったことがある男だ。
特徴は、ニヒニヒ笑いと笑顔。
今日も笑ってんなー。
「お前、風邪とかひいた事ある?」
「ないよ?」
「プッ、だよな!」
「…なんで、『だよな』?」
「バカは風邪ひかねぇッつーだろ?」
にっこり笑顔でゆってくる。
にっこり笑顔で返す。
バコッッ
「バカとは失礼ね!!!」
鉄拳が、海斗にくだされる。