カゼヒキサン。
<ミズキサイド>
「んまーとりあえずなんでも借りていいワケ?」
「うん。お兄ちゃんはたぶんしばらく戻ってこないだろうし、それにもう着ないと思うしね。どうせ晴馬くんがいつか着るんだんもん。海斗が着ても何ら問題はないよ。」
「おっけ、ありがと。」
「じゃぁ、あたしも自分の部屋で着替えるから。終わったらノックして?」
そういってドアを開けると、
「おう!」
って明るい声がした。
「あ、そうそう。」
「?」
「なるべくフードついてるの選べよ?」
「?…分かった…。」
なんでだろ。
「んまーとりあえずなんでも借りていいワケ?」
「うん。お兄ちゃんはたぶんしばらく戻ってこないだろうし、それにもう着ないと思うしね。どうせ晴馬くんがいつか着るんだんもん。海斗が着ても何ら問題はないよ。」
「おっけ、ありがと。」
「じゃぁ、あたしも自分の部屋で着替えるから。終わったらノックして?」
そういってドアを開けると、
「おう!」
って明るい声がした。
「あ、そうそう。」
「?」
「なるべくフードついてるの選べよ?」
「?…分かった…。」
なんでだろ。