解離性障害(かいりせいしょうがい)



ある日、一限目の講義が終わろうとしてるときだった。


私は急に気分が悪くなり、机の上に伏せたまでは良かったのだけれど、段々と呼吸が速くなってきていた。私の隣の席で親友の『春川 菫(はるかわ すみれ)』通称『ハル』が私の異変に気付いてくれた。




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