キミのて【完】番外編更新開始
『……紅、ごめんね…』
お母さんは静かに謝った
『……紅、愛してあげられなくて、本当にすまない…
私たちは、お前の事を気にもせず、ひとりにしてしまったね…』
優しい、あの大好きなお父さんだった
「…お父さん…」
お母さんは静かに謝った
『……紅、愛してあげられなくて、本当にすまない…
私たちは、お前の事を気にもせず、ひとりにしてしまったね…』
優しい、あの大好きなお父さんだった
「…お父さん…」