幼なじみじゃイヤなんだ。~誓いのキス~
お母さんが畳の部屋に布団を敷いてくれた。





そこに2人でごろんと寝転がる。




流瑠のお母さんがわたしたちの上にフワッとタオルケットを掛けてくれる。

タオルケットは、ふんわりとってもいいにおいがした。






「じゃぁおやすみなさい。おやつの時間には起こしてあげるから」






お母さんと流瑠のお母さんは、布団に仲良く潜り込んだあたし達を見て安心した様に襖(ふすま)を閉めた。




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