‡血印~vampire love~‡


私は理事長を軽く睨みながら館浦先生と理事長を出ていった。


――――――…
―――――…
――――…


歩くこと10分…やっとのことで教室に着いた。ってかなんで理事長からこの教室まで10分もかかんの…?ふつ~にありえないから…ιι



担任「じゃあ俺が呼んだら入ってこいよ。」


そう言い先生はサッサと教室の中に入っていった。



―――ガラッ――…



担任「お~い。席付けよ~」



先生がそう言うと何故か女子生徒からの黄色い声…。


そんな声を無視するかのように先生は話を続けた。




担任「みんな、喜べっ。今日はこのクラスに転校生がくる。」



先生がそう言うとクラス全体がざわつきはじめた。



そのうちの男子生徒が



生徒A「センセー、男?女?」



担任「女」


調子に乗って隣の男子生徒も


生徒B「カワイイ系?それとも美人系?」



担任「ん~どっちかっていうと、カワイイ系?」



いやいや…あなたがいうとシャレにならないから…。それに私、そんなに可愛くないし…(無自覚)




< 13 / 26 >

この作品をシェア

pagetop