怪盗舞月夜WINGただいま参上♪
真っ直ぐ悟を見つめる樹に、悟が答える。
「WINGの予告に、防犯に張った電流だよ。
現在解っている時点で、五万アンペアの電流を使うらしい…。」
「五万アンペア…っ!?」
悟の出した数字に、樹は愕然となる。
「そんな強い電流、癒麻ちゃんには危険だよ。
今回は癒麻ちゃんは出さない。」
はっきり言い切った悟に、癒麻は悲しくなって下を俯く。
「でも…、僕も亜衣ちゃんを助けたいの……。」
小さく呟く癒麻の声に、樹と悟は癒麻を見つめる。
「癒麻……。今回は俺も反対だ。
お前を連れて行くことは出来ない…。」
樹は、悟から手を離して癒麻に背中を向ける。
「WINGの予告に、防犯に張った電流だよ。
現在解っている時点で、五万アンペアの電流を使うらしい…。」
「五万アンペア…っ!?」
悟の出した数字に、樹は愕然となる。
「そんな強い電流、癒麻ちゃんには危険だよ。
今回は癒麻ちゃんは出さない。」
はっきり言い切った悟に、癒麻は悲しくなって下を俯く。
「でも…、僕も亜衣ちゃんを助けたいの……。」
小さく呟く癒麻の声に、樹と悟は癒麻を見つめる。
「癒麻……。今回は俺も反対だ。
お前を連れて行くことは出来ない…。」
樹は、悟から手を離して癒麻に背中を向ける。