†狼BOY×赤ずきんGIRL†
今、私と直哉くんは生徒会室前にいる。


壁だけで重圧を感じるような部屋だ。

生徒会は基本的にずっとここにいるそうだ。



直哉『よし!!いくぞ』


若菜『うん』



コンコン。


『どうぞ。』

中から女の人の声がした。


『失礼します』


私たちはそういい生徒会室に足を踏み入れた。



そこには学生服をゆるーくきて足を組みふんぞりかえってソファーに座っている生徒会長。

書類を整理している眼鏡をかけて黒いロングヘアーが綺麗な副会長。

もう一つのソファーで寝ている可愛らし男の書記の人。

机でトランプをしている茶色の髪を2つで結んでいる会計の人。とクールそうで切れ長の目の副会長。



がいた。

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