†狼BOY×赤ずきんGIRL†
幸くんがどんどん私の服を脱がせていく。
『やだ……………幸くん………』
私は、気付いたら泣いていた。
『げっ!!何で泣いてんの?』
『グスン…………だってぇ………』
幸くんは私の乱された服を戻しはじめた。
『ごめん。ごめん。泣くなって……』
幸くんは私を抱きしめた。
『グスン…………なんで会長やさ……しいの?』
私はしつこく聞いた。
『はぁ〜、気になるんだったら明日、朝早く行ってみたら?』
『ん?なんで?』
私は幸くんの服の裾を握り聞いた。
『若菜がやらせてくれたら教えてやる』
『////』
『何も言わないって事はいいの?』
私はじっと幸くんを見た。
『今日は、やめといてやる………はぁ〜……』
ため息をつく幸くん。
やだ………嫌われたくない………
私は自分の服のボタンに手をかけた。
『ちょッ!!無理しなくていいから!!』
私の手を止める幸くん。
『だってぇ………』
『もう、いいから』
幸くんはそういい自分の部屋に入った。
私、嫌われちゃったのかな…………
次は、受け入れようかな………