†狼BOY×赤ずきんGIRL†

甘い関係×体育祭



私はキスマークを髪で隠しながら教室に向かった。



『幸くん!!!!!!!』


『おぉ〜!!話しどうだった?』

『幸くん、ちょっと来て』

私は教室から幸くんを廊下にだした。


『なに?』



『これっ!!こんなの付けられた、髪くくれないじゃん!!』


私は髪をのけてキスマークを付けた。


『ああ、気付いた?俺からの愛の印』


『こんなの嬉しくない!!私の事も考えてよ!!幸くんにはもう、キスしないしされない』


私は幸くんにそういい、教室に戻った。



今日、1日私は幸くんを無視し続けた。


そして放課後。


『直哉くん、生徒会室行こ!!!』


『お、おう。なんか怒ってる?』


やばッ!!
私、そんなに表に出てた?気をつけよう


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