†狼BOY×赤ずきんGIRL†
若菜Side

朝〜

昨日、また幸くんに襲われた…………
嫌だって言わなかったのに幸くんはやめてしまった……多分、泣いてしまったからだ……やっぱ初めての女はウザイのかな………


『幸くん、朝ご飯は机の上においてるから』


『若菜、今日も早く行くの?』

寝起きの幸くん。ちょっと寝癖で髪がはねててかわいい///


『うん。昨日、会長が1人でやっちゃったから私も役にたちたいなぁ〜って思って。』


すると寝ぼけている感じで幸くんは私を抱きしめた。


『会長に襲われるなよ?』




耳元でそう囁かれた。

『ヒャッ///』



どうやら私は耳が弱いようだ。


『お、おそわれない//よ//』



私は幸くんから抜けて家を出た。





はぁ〜///
危なかった//
あのまま一緒にいたら腰抜けてた//



私は学校までなんとなく走った。




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