†狼BOY×赤ずきんGIRL†

『おはようございます!!』


私はいきよいよくドアを開けた。



『ヒャッ………あぁ//…………あっ!!若菜ちゃん!!』



中には……………


上の服を着用していない愛美先輩と久柳先輩……


しかも久柳先輩が愛美先輩の上に馬乗りになっていた。



『せ、せ、先輩////失礼しました//』



私は慌てて部屋を出た。



ガチャ。


『若菜ちゃん今日なんで早いの?!』


愛美先輩は上のブラウスを羽織りボタンをしめながら言った。


廊下で////

愛美先輩には羞恥心はないのだろうか……


『いいから入って来なよ』


私は愛美先輩に腕を引かれ、中に入った。


中にはベルトをしめている久柳先輩がいた。



『あの…………』



『俺、ジュース買ってくる。お前ら何がいい?』



『愛は、苺ミルク』


『あんたは?』


久柳先輩が私を見た。



『私はけっ……『若菜ちゃんも苺ミルク』


私は遠慮しようとしたが、横から愛美先輩が言った。


『りょーかい』




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