†狼BOY×赤ずきんGIRL†
ガン。
俺は、相沢を体育館裏に連れて来て壁に詰め寄った。
『俺のメール、シカトするとかいい度胸じゃん』
『あ、あの//えっと//シカトとかじゃなくて///き、緊張した//で、瑠季亜にどうするかメールしたら//“あいつ女のメールシカトしたりしてるから、ちょっと嫌がらせしちゃえって///』
瑠季亜、余計な事しやがって!!!!
『で!!相沢チャンは、俺より瑠季亜を取ったんだ』
『いやッ!!そういう訳じゃないけど////瑠季亜も大事//』
『ふぅーん。じゃあ、これで許してやる』
俺は、相沢にキスをしようとした。
『やっ///』
また、顔背けられた。
ムカッ!!
『あんた、俺の事嫌いなの?』
『ちがッ//あんたって言わないで//…………下さい』
なんで敬語なんだよ!!
『まぁ、待ってやるよ!!若菜』
『わ、わかな!?』
『恋人なんだから、いいだろ!!お前も適当に呼んでいいから』
といい、俺は教室に戻った。