†狼BOY×赤ずきんGIRL†
でかぁ……………
私の目の前にあるのは、巨大な豪邸。


『何、ぼーとしてんの?おいていくぞ。』

幸くんは刹那と渚沙と先に行ってしまう。

『待って!!幸くん』



すると幸くんはピタリと足を止めて言った。


『幸くんだぁ〜?!呼び捨てだろ!?…………刹は、呼び捨てのくせに………』


あっ!!
忘れてた。
でも、最後は離れすぎて何を言ったか分からなかった。
でも、幸く、幸の横で刹那と渚沙が笑っていたから良い話ではないのだろう……


『ごめんゆ、ゆき//』


私たちは豪邸の中に足を踏み入れた。




< 153 / 285 >

この作品をシェア

pagetop