†狼BOY×赤ずきんGIRL†

『うちには女の子がいないから、若菜ちゃんがうちに来てくれると私うれし〜』

おふくろは何でこんなにテンションが高いんだ?



渚沙『僕、もう眠い』



亜希子『あら、渚沙眠いの?刹那、一緒に行ってあげて?』



刹那『え〜、面倒だし』



若菜『じゃあ、私が行きます。』



亜希子『若菜ちゃんはゆっくりして?刹那、お願い。』



浩之『刹那。』




刹那『ッち。しゃーねーな』



刹那は寝てしまった渚沙をおぶり部屋を出た。



亜希子『若菜ちゃんは、今日私と寝る?』



浩・幸『はぁ?』



若菜『私は、どこでも平気ですよ』



幸斗『だめ。若菜は俺と寝るから』



親父もおふくろと寝たいだろうし………



亜希子『いいじゃない。だってお母さん若菜ちゃん、気に入っちゃったんだもん』

すると親父はおふくろのおでこを触り言った。


浩之『熱でもあるのか?亜希子……あんまりわがまま言うな』



違うな………
きっと親父は自分がやきもき妬いてるだけだ(笑)


亜希子『はぁい…………』




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