†狼BOY×赤ずきんGIRL†
振り向くとそこには
直哉がいた。
『あぁん?お前、この子のなに?』
男たちが直哉に寄る。
『そいつの彼氏……あんたらウザイからどっか行ってくんない?』
『うぜぇ〜んだよ!!』
バキッ!!!
『ッツ!!……』
『ひぃ……』
男たちは直哉を殴り走って行った。
『だ、大丈夫?!』
私は、直哉に駆け寄り手を伸ばした。
が…………
バシ。
私の手は払いのけられ、直哉に睨まれた。