†狼BOY×赤ずきんGIRL†



『じゃあ、旭からどうぞ。』



俺は旭に言った。




…………


瑠季亜………んな睨むなよ……




『えっと……//のんちゃんのかわいい所は///仕草が綺麗な所///と、黒髪が綺麗で似合うな所!!//』




旭は真っ赤になりながら言った。




あからさまに瑠季亜のテンションが下がってる





『えっと私は………顔は可愛らしいのに//柔道とかできる所//と、賢い所///』




音も真っ赤になりながら言った。


旭は、柔道で全国大会に行くくらい強いやつ。
勉強も出来て、運動も出来るマルチなやつ。



『はいはいッ。じゃあ、続きは明日。』




竜樹は、ちょっと怒ったような口調で言い、部屋に帰った。



『嫉妬か………ガキなやつ。』



直哉が言った。



『私もッ、戻ります!!おやすみなさい。』



のんもペコリと頭を下げ、竜樹を追った。
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