†狼BOY×赤ずきんGIRL†
*若菜Side*



私は、幸の後ろをついていく。



部屋に入っても無言。



私は、その無言に耐えられず重い口を開く。




『幸?怒ってる?』




ドサッ





私は、ベッドに押し倒され、幸は私の上で馬乗りになる。






『ゆ、ゆき?!』




『愛してるって言えよ』





幸は低い声で言った。






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