†狼BOY×赤ずきんGIRL†
『直哉!!なんでここにいるの?』
私は、後ろを向き話した。
『こっちが聞いてるんだけど………。』
『あっ!!そっかぁ!!私は、直哉と会いたいなぁって思ってたの!!じゃあ、会えちゃった!!嬉しいぃ。』
『あっそ………。でも、それここにいる理由にはならないけどな……』
『私は空気吸いにきただけ!!あの2人ラブラブだし……』
『クスクス。あの2人はしゃーねぇーよ。』
『直哉はどうしてここにいるの?』
『俺は、誰かさんが部屋に戻って来ないって幸斗と相沢若菜が心配してたから連れ戻しにきた』
『わ、わたし?!ってかなんで若菜をフルネーム?』
『そう、お前。だって何て呼んだらいいかわかんぬぇーし。』
『若菜でいいじゃん!!』
『そう!?てか、皆心配してるから帰るぞ?』
『えぇー!!帰りたくない!!』
『ガキかよ!!お前、俺を守るんじゃないの?』
『うん、守る!!』
『じゃあ、俺を守るために部屋戻るぞ』
『はぁ〜い!!』
『アホッぽ。』
『うるさい//』
こんな時間がずっと続いたらいいのになぁ……