†狼BOY×赤ずきんGIRL†
私は、部屋に戻りベッドに寝転んだ。
ティロリン。
柚姫からメールだ。
“直哉が若菜って呼ぶけどいい?”って。
“いいよ。”
送信。
『ひまだなぁ〜』
私はベッドに顔を伏せながら言った。
『じゃあ、俺が遊んでやろうか?』
後ろから声がした。
『ゆ、幸くん。なにして?』
『愛の営み?』
『あ、愛?!けっこうです////』
『まぁまぁ、遠慮せず……』
『遠慮してない!!』
『じゃあ、もう寝る?』
『うん』
といいながら、幸くんが私のベッドに入ってきた。
『な、なに?//』
『ん?俺、暗いの嫌いだから。ここで寝たい』
幸くんが上目遣いで見てくる。
かわいい//
『いいよ///』
『ありがとう。抱きまくらぁ〜。』
といい幸くんが布団の中で抱きしめた。
“なっ//”って言おうと思ったけど………幸くんはもう寝ていた。
寝るのはやッ!!!!