†狼BOY×赤ずきんGIRL†
幸斗Side

俺は勢いで若菜に一緒に住むように言っちゃった。

てか若菜いいのかよ!!



直哉『と、幸斗!!フルーツ食べねぇーの?』



幸斗『あぁー、ちょっと考え事してた。食う?』


直哉『いい。ってか、考え事って何?』


若菜『幸くん。フルーツ食べないなら、私が食べる。』


若菜が突然言ってきた。


幸斗『ほら。』


俺は、フルーツのメロンをフォークにさし、若菜の口元に持っていった。


若菜『自分で食べれる////』


幸斗『俺が食わしたいから。食え。』


若菜は“パクり”と食べた。


幸斗『そうそう、直哉。考え事ってのは、若菜と同棲する事についてだから。』


一同『『同棲!?』


直哉だけに言ったつもりが、皆食い付いてきた。

若菜は真っ赤。


竜樹『なんで?!って昨日の夜に何があったんだよ!!』


幸斗『別になんもねぇよ。ただ、俺が若菜と住みたかっただけ。』




柚姫『すごーい!!私も直哉と住みたい。!!』


直哉『いちいち、柚はウザイ。恋人でもないのに一緒に住むわけないじゃん。』


瑠季亜『いいなぁ……』


瑠季亜は何故か小声。


旭『瑠季亜ちゃん、なんか言った?』


瑠季亜『なんも言ってない。』


旭『そう!!』




俺たちは残り1日をまぁこんな感じで楽しんだ。


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