†狼BOY×赤ずきんGIRL†
若菜Side
今は、9時。午後ですよ!!


『重いですぅー!!幸くん!!』



今日は、幸くんの家にお引っ越し!!なんでこんなに遅いかというと、今日は荷物を整理してたから。


合宿から帰ってから、すぐにお母さんとお父さんにお引っ越しの事を言った。


反対もされたけど、なんとか押し切って、“ちゃんと実家にも帰る事”と“幸くんをまた合わせる事”を約束してオッケーしてもらった。



『だいたい、俺の家に元々あるのにそんな持ってくるもんなんかねぇーだろ。』

『だってぇ〜』



私と幸くんは荷物を部屋に入れて、一息ついた。



『はい。これ鍵だから。』

私の手のひらに置いてあるのは鍵。
嬉しい!!!


『ありがとう!!これからここに帰ってきていいの?』



『おう!!!てか、帰ってきてもらわないと困るし!!』


なんか、楽しい


若菜『また、瑠季亜たちも誘おっ!!!』


幸斗『うるさいじゃん。とくに、竜樹とか。』


若菜『でも、楽しいし………』



幸斗『また今度な。』




若菜『うん。』



幸斗『とりあえず、明日学校だから風呂入るぞ。』


若菜『うん。お先にどうぞ。』



幸斗『一緒に……『入んないです!!!!』



私たちは、今日はベッドが1つしかないから一緒に寝る事になった。



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