†狼BOY×赤ずきんGIRL†
あいつらが帰ったら俺のもん
『わっかぁなぁ〜!!』
俺は後ろから若菜に抱きついた。
『幸くん。お勉強する?』
また、それかい!!
『勉強やッ!!愛の勉強教えてやろうか?』
『愛?結構です!!//』
俺は、風呂に入った。
その後、若菜も風呂に入った。
『若菜、風呂あがりのアイスあるよ!!』
『ほんとぉ〜?!食べるぅ!!』
俺は、昨日若菜のためにアイスを買った。
まぁ、そんな事は言わないけど
俺たちは並んでソファーに座った。
『うまいか?』
『うん!!!』
若菜は俺を満面の笑みで俺を見た。
こいつはこんな事でこんな笑顔になれる………
俺にはなかった感情かもしれない……
今、若菜といられる事がすごく嬉しい。