幼馴染はアイドル!!

「お前、俺が誰だかわかんねーの?」

申し訳なさそうに目をそむける。

「まぁ、別にいいけど。じゃぁ。」

でも、すごく不安になる。

反射的に、彼の服のすそをつかんでいた。

「まだ・・・いか、ないで・・・。」

すると、しぶしぶ了承。

座ってくれた。



そして、しばしの沈黙。

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