幼馴染はアイドル!!

「もうそろそろ帰ったほうがいいんじゃない?」

そう言われて、時間に気づく。

とっくに9時が過ぎていた。

「送るよ。」

そう言って手を引っ張った。

「いいよ。別に。すぐそこだし。」

すると、

「こんな状態の女の子、放っておけない。」

と言った。

一瞬ドキッとした。

優しく手を握って、隣を歩いてくれた。

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