幼馴染はアイドル!!

*健Side

今日、家に帰る途中、いつもの公園によろうと思ったとき、目の前をおぼつかない足取りで歩いている女の子を見つけた。

「・・・星の宮高校か。」

俺はそうつぶやいた。

すると、前の少女は流れるように公園へ入っていった。

「・・・先客が・・・。」

出来れば一人きりが良かったんだけどな・・・。

仕方ない。今日はあきらめよう。

そう思ったときだ。

公園を通り過ぎる直前、ベンチに座った彼女の様子がおかしいことに気づく。

「大丈夫かよ。」

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