幼馴染はアイドル!!

少し心配になって公園に入ると、急に倒れこんだ。


「お、おい!!」

猛ダッシュでベンチへ向かう。

息がしづらそうだった。

一応、制服をゆるくする。

でも、まだ収まらない。

迷った挙句、人工呼吸をすることにした。

「・・・でも、しても大丈夫かな・・・。」

よくこういうことに、うるさい女子。

やっても大丈夫かという不安がよぎる。

だが、彼女が俺の服のすそを思いっきり引っ張った。

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