幼馴染はアイドル!!
もう、そこからは無我夢中だった。
少ししたあと、呼吸は規則的になったが、顔が苦しそうに歪み始めた。
「おい!!」
少し心配になって、体を揺らす。
すると、目がパチッと開いたが、顔を真っ赤にさせ、思いっきり頭突き。
けっこう痛かった・・・。
「君は・・・。」
この間の仕事のときに来た女子の一人。
「鈴川、千里・・・。」
そう確認するようにつぶやいたが、当の本人は混乱していて、それどころではないらしい。