幼馴染はアイドル!!
彼女が昔から何も変わっていないからだ。
なんだか嬉しくって、くすくす笑っていると、向こうも気がついた。
すると、彼女は
「なんか見たことある・・・。」
・・・会って早々それ?
ちょっと悲しかった。
でも無理もないか。
俺はすっかり声も変わって、背も高くなり、顔も3年の頃のことしか覚えていなかったら、分からないと思う。(実際、ババアに、誰って言われたし。)
「会って早々、それかよ。」
そう、ちょっと悲しかったというような思いも含めていったとき、彼女は顔をほんのり赤くしながら部屋を出て行った。
昔と変わってないな。
俺は、部屋の整理を進めた。