幼馴染はアイドル!!
そこから、合計6カ所。
約1時間かけてすべてを回った。
「よし。これで最後のボタンだな。」
で、押したんだけど・・・
「何もおこんない・・・。」
すると、私は何かが吹っ切れた。
「い、今まで、怖い思いまでして頑張って歩いてきたのに・・・。」
だんだんと怒りが湧き上がってきた。
と同時に
「もう、いやです・・・。」
「・・・なんで敬語?」
焦る健君。
「私は、もう、いやです。ここから出るです・・・。」
私はふらふらと幽霊のように廊下を歩いていく。