幼馴染はアイドル!!

そこから、合計6カ所。

約1時間かけてすべてを回った。

「よし。これで最後のボタンだな。」

で、押したんだけど・・・

「何もおこんない・・・。」

すると、私は何かが吹っ切れた。

「い、今まで、怖い思いまでして頑張って歩いてきたのに・・・。」

だんだんと怒りが湧き上がってきた。

と同時に

「もう、いやです・・・。」

「・・・なんで敬語?」

焦る健君。

「私は、もう、いやです。ここから出るです・・・。」

私はふらふらと幽霊のように廊下を歩いていく。

< 223 / 539 >

この作品をシェア

pagetop