幼馴染はアイドル!!

人が少ない道に入ったとき、沙織は顔をすごい近づけて言った。

「実は、そのグループの中に、私のお兄ちゃんがいるの。」

「・・・。知ってるかどうか聞いただけなんだけど。」

「あ///」


クスリと私は笑う。



沙織の顔はすごく赤く、ちょっと可愛かった。


「えっと、これは内緒ね?」

私は小さく笑った後、うなずいた。




その後は、ずっとその話だった。


沙織の2つ上で、すぐ近くの高校に通っているらしい。



アイドルになったのは、オーディションで受かったから。


雑誌で沙織が遊び半分で送ってみたら受かってしまったらしい。



< 23 / 539 >

この作品をシェア

pagetop