幼馴染はアイドル!!
*翔Side
俺が教室に入ったとき、俺は1人の少女を真っ先に見た。
目がパッチリしてて、長いポニーテールの千里。
俺のことを驚いた様子で見てる。
次に周りを見た。
一部の女子が目を光らせ、ほとんどの男子が俺がどういうやつなのかというのを探っている。
俺は先生に言われて自己紹介をする。
女子たちは騒ぎ出し、一部の男子は俺のことを睨みつける。
ここまでは予想通り。
そのときだった。
向こうのほうで、「翔」というような呟きが聞こえた。
俺はつぶやいたほうを見て少し微笑む。
先生が何か話した後、あることを言った。