幼馴染はアイドル!!

「まぁ、ことが大きくならないようにがんばれよー。」

そう言って、先に屋上を後にしてしまった。

「はぁ。俺も戻んなきゃな。」

そう言って、廊下を歩いていると、視線があたってきた。

まるで前みたいだ。

しかもその視線はなんか好奇心とかじゃなくて・・・

「翔ー。もうどこ行ってたのぉー。」

・・・ヤツか。

俺は自然と歩くスピードが速くなる。

「ちょっとー待ってー。」

後ろから走ってくる音が聞こえて、

「捕まえたー。」

首の周りに誰かさんの腕が。

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