幼馴染はアイドル!!

・・・いまものすんごくこの腕引っ掴んで投げ飛ばしてぇ。

そんな俺の気もおかまいなしにべたべたと触ってくる。

「ねぇねぇ。どうしたのー?あぁ!恥ずかしいんだね?大丈夫だよ。真里がいるからー。」

そう言って笑顔で話しかけてくる。

あーあー。写真までとってるやついんじゃん。

俺は大きなため気をつくと、

「邪魔だ。どけ。触るんじゃねぇ。」

そう言って、腕を振り払った。

「えぇ〜。だって、真里たちつきあってんのにぃ。ちょっとひどくなーい?」

「俺はお前とつきあった覚えはない。」

「えー。昔一緒にてーつないで帰ったじゃんー。忘れちゃったのぉー?」

「忘れたも何もやってないし。」

「あれー?記憶喪失ー?じゃぁ、真里が記憶戻してあげるー。」

そう言って、ヤツは俺にキスをし
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