幼馴染はアイドル!!
俺は千里の作ったクッキーのほうに行った。
みんな千里のクッキーを食べた後、必ず笑顔がこぼれている。
俺はそんな千里のクッキーが大好きだった。
先生も千里をとてもおいしいと褒めていた。
俺も一口食べる。
食べた瞬間、抹茶クッキーはホロっと崩れて、口の中に抹茶の風味が広がった。
チョココーティングしてあるクッキーは、チョコの種類がビターとミルクで分かれていて、好みで選べるのがよかった。
「やっぱりおいしいな。」
そう言ったとき、ふと隣においてある袋に目がいった。