幼馴染はアイドル!!

「お、お帰りー。」

「よお!戻ってきたぜ。」

戻ってきたところにいたのは

「・・・お前らだけ?」

「あと女子が数人」

ゲームを取り仕切っていた男子二人と先生だけだった。

「みんなは?」

「それが・・・」

「残念ながら帰ってきてないんだ。だから、もう・・・」

「ひぃ!!」

私が小さく後ずさりしているのを見ると、二人は大きく笑って、

「冗談だよ。皆後の人を驚かせたいー!って言って、行っちゃったんだ。」

「なぁーーんだ。だったらそう言ってよ・・・。」

「いやぁ、ちょっと驚かせたくって・・・。」

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