幼馴染はアイドル!!
そんな様子をにやにやと見つめるものが二名・・・。
「あぁ~。そん時の様子が目に見えるわ。」
「でしょ?千里が悲鳴あげるたびに肩がビクッとして、周りをきょろきょろ見るんですよー。」
「で、あれでしょ?さりげなーく千里は大丈夫かぁなんてぼやくんでしょ?」
「まさしくその通りです。」
「見てて面白いわねぇ・・・」
そんなことも知らず、千里と翔二人は言い合いを続けていた。
そして・・・
「はいしゅうりょー!どうですかー。みなさんきちんとかけましたかぁ?」
「あとで、ちゃんと確認の結果が渡されるので、覚悟しておいてくださいねー。」
「書いてなかったら、恐ろしいお仕置きが待ってますよー。」
この時、ゲッとした顔の生徒が数名いたが、話している2人はにやにやと笑って、
「それでは、また明日!」
と言って、自分のテントへ戻っていった。