幼馴染はアイドル!!
*翔Side
「ん・・・。」
いつもの布団と違うせいか、いつもよりも早い時間に目が覚めた。
時計を持っていたので時間を確認。
「5時12分・・・。」
早い。
「もう一回寝ようかな・・・。」
そう寝袋の中に入ろうとしたとき、
「ぅぐぐぐ・・・。」
周りの男子が俺の寝袋の上にゴロゴロと乗っかってくる。
「はぁ・・・。」
仕方がないから外に出ることに・・・。
ちなみに、今の服装は寝間着を持ってくるのが面倒だったので、今日着て活動する予定の服だ。
「っしょっと。」
寝相の悪い男子どもをまたぎ、外にでる。
「はぁーーー。」
大きく伸びをする。
なんだか気分がいい。
少し周りを見渡すと、誰かがテーブルのところにいた。