幼馴染はアイドル!!

「大丈夫だったか?」

そう聞いてきた慧に

「お前に心配されるほど俺はやわじゃない。」

「ひっでぇ。」

そういって小さく笑うと、自分の作業に戻っていった。

俺は小さくため息をついて千里を見た。

「やっぱり、あぁいうやつが好みなんだよな。」

そうつぶやくと、俺も作業のほうへ向かった。

今日の朝ごはんはサンドイッチらしい。

おいしそうなサンドイッチとは言いがたいが、ボリュームはすごい。

「まぁ、今日1日のりきれそうだな。」

そう。

今日の予定は山登りである。

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