幼馴染はアイドル!!
電話を終え、私は公園に行ってみる。
「あ、ごめんねー。まった?」
そこには夏樹君がペットケースをもって待っていた。
「全然。ていうか、大丈夫だった?家族に確認した?」
「あ。」
「おい。」
うっかりしていた私は親にメールをすることすら忘れていた。
「さっきもお兄ちゃんとしか話してなくって。」
「んじゃ、一緒にいいにいこっか?」
「え、いいの?」
「いいよ。てか、聞きたいこともあるから、家にあがらせてくれ。」
「そ、それはかまわないけど。」
そう言って私たちは公園を離れ、私の家に行くことに。