幼馴染はアイドル!!

帰るとき、校門の前で待ってた先輩と一緒に沙織と3人で家に向かった。

私は用意しておいた紙を先輩に渡す。

「はい、どうぞ。」

「サンキュー。」

先輩はポケットの中に紙を入れた。



少し3人で話した後、先輩が「あ。」と言った。

「沙織ちゃんとちいちゃんは、今度の日曜日あいてる?」

私と沙織は顔を見合わせた。


「どうしてそんなこと聞くんですか?」

「その日に、写真撮影があってさ。」

「そうなんですか・・・。それで?」

・・・沙織さん、ズバズバいきますね・・・。

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