幼馴染はアイドル!!

「ぜひ見学に来ないかなーって。」

「先輩、嘘はダメですよ。」

先輩の顔から笑みが消えて、落ち込んだ顔になった。

「沙織ちゃん、すごいな・・・。俺の嘘を一発で見抜くなんて。」

「ありがとうございます。本当のことはなんですか?」

先輩は大きくため息をついた後、手を合わせて言った。

「実は、モデルをやって欲しいんだ。」


・・・は?

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