幼馴染はアイドル!!

「だーかーらー、最初のは嘘だってば。」

・・・。

「・・・馬鹿。」

私はそう言ってしゃがみこむ。


「そう、すねるなよー。ちいたん。」

ぴく。

「それとも、ちぃがいいのかなー??」

びくり。

私は恐る恐る立ち上がってたずねる。

「どうしてそれを・・・?」

「知っているかって?」

私はコクコクとうなずく。

「さっきメールで聡から聞いたから。」


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