幼馴染はアイドル!!
「そういえば夏樹。ウチで食べるんだよな、ご飯。」
「お、良いのか?」
夏樹の両親は県外に住んでいるため、夏樹は一人暮らしなのだ。
それプラス、夏樹は料理が出来ない。
うちに呼ぶ前までは、3食カップラーメンという生活習慣病まっしぐらな食事をしていたときもあったらしい。
「ああ。っていうか、きっと母さん、作っちゃってると思うから。」
「サンキュー。」
俺らはそのまま1階に降りていった。
ドアを開けると、すでに晩御飯が用意してあった。
「今日のご飯はしょうが焼きよー。」
「ご飯、ご馳走になります。」
「いいのよー。」