幼馴染はアイドル!!
駅に行くと、沙織はもういた。
「沙織ーごめーーん!!」
「ううん。さっき来たところだよー。でも、ちい、可愛いね♪」
「そ、そんなことないよ・・・。///」
私の服は、ジーンズのショートパンツに、白いニット、ポニーテールに白いシュシュ、ニーハイソックスに、ハイカットのシューズという格好。
沙織はレースのスカートに肩が見えてるトレーナー、大きな飾りのネックレスに、ショートブーツという格好。
「でも沙織、可愛い・・・。」
「まぁいいや。いこ。」
「うん。」
2人で世間話をしながらビルに向かう。
「ついた・・・けどさ、入っても大丈夫かな?」
そのビルはけっこう豪華で、一般人の私たちが入ってもいいような感じのビルではないような雰囲気がにじみ出ているような気がする。