幼馴染はアイドル!!

沙織の顔に絶望の色が浮かぶ。

うん、ガガガガーーーンみたいな。

「ははは。嘘だよ。じゃぁ、行こうか。」

と純君。

沙織の顔にまた光が浮か・・・・ばなかった。


「お金が・・・。」

そう。私たちは、全然もっていない。

「いいよ。おごるから。」

そう言ったのは、

「聡先輩・・・。ありがとうございます!!」

思わず抱きつく。

< 85 / 539 >

この作品をシェア

pagetop