俺様彼氏にはご注意ください。
それからはもう
啓祐のペースに流されてしまった私。
時折見せる笑顔や
不意討ちのキスが
私の胸を刺激して
どんどんはまっていってしまって
溺れてしまっていた。
気づけば抜け出せなくて
別れを言うこともできず、
今に至る。
ほんとはこのままでもいい。
だけど、
苦しすぎるほど
貴方に溺れてしまったから。
これ以上は耐えられない。
だからきっと潮時。
啓祐はなにも言わず
なんでも許してくれる人が
きっとお似合い。
私には俺様彼氏は似合わないみたい。