俺様彼氏にはご注意ください。
ようやく離してくれる啓祐。
『っふぁ…あ…』
苦しくなってた私は一気に
空気をすうけど
すぐ、まだしてほしい。
なんて思ってしまう。
けど言えない、恥ずかしすぎる。
ニッと笑って見る啓祐は
いつも余裕そうだ。
『なに、する?』
耳元でそう囁かれ、
頭のさきから足のさきまで
真っ赤になるんじゃないのってくらい
一気に熱くなる体。
この甘い声が
どうもかなわない。
この声に私は多分
支配されてる。
だから私はいつも、
『ぅん……』
なんて甘いことを言ってしまうんだ。